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カテゴリー: 夫婦・夫・妻・離婚, 家族 

第235回 甘え合える関係

2007-12-20

受けるご相談の中で、たとえば新婚さんで、奥様の方が仕事をやめてしまい、そのことが経済的な面でご主人に負担をかけるのではないかと心配される方がいらっしゃいます。そこには、働く主婦がいまや当たり前となっている社会とご自身を照らし合わせて、働かない主婦になってしまった自分を自ら責めている状況がうかがえます。

私たちは、人から怠けていると思われるのを嫌います。できれば他人から「あの人は、よく働く」とか、「よく働く立派な人だ」と賞賛されたいと望みます。そこで、結婚しても妊娠する、あるいは、出産したばかりである、小さい子どもがいて家を空けられないといった明白な理由がないのに働かないでいると、「人から怠け者に見られないだろうか」と不安になり、それが自らを責める原因となるようです。

そこで、おこたえする内容ですが、「あなたが仕事をしないで家にいることで、ご主人が仕事から帰ってくる時間に合わせて夕飯を作って待っていてあげられます。ご主人は、明かりがともる温かい我が家に帰って、おいしい夕食を妻とともにいろいろと話しながらいただくことで、仕事の疲れを癒せます。そこからご主人は翌日もしっかり働くぞ、という意欲がわいてきます。それは、ご主人を気持ちよく働かせてあげることにつながるので、経済的な安定は実現しやすくなります」となります。

女性は誰でも結婚した相手が働かない人で、経済的に困窮することを望む人はいないでしょう。その意味では、妻が仕事をしないで家にいて家事にいそしむことは、夫を思い切り働かせてあげることにつながります。そこに経済的なゆとりは生まれます。だから、妻である自分が仕事をしないことは決して悪いことではありません。

夫婦は、一つの船に二人で一緒に乗った状態です。二人で漕げば、その船は速く進むでしょう。しかし、どちらかが船の中のことを引き受けて、もう一人だけで漕いでも船は進みます。その役割分担や進路や進むスピードは、その夫婦が話し合って決めればよいでしょう。

それを「主婦も働かなければならない」といった呪縛から、夫とともにオールを握って必死に漕げば、確かに船のスピードは上がります。しかし、漕ぐことに精一杯で、「夫婦として私たちはどこに進むのか」といった大切なことをじっくりと話し合うゆとりは生まれないでしょう。それなら、夫婦としてともに生きる意味がありません。いっそのこと一人ずつ自分の船を持って、互いにスピードを競い合えばよいのではないでしょうか。

多くの異性の中から互いに選び合って夫婦となり、生活をともにする意味は、競い合うことではないと思います。協力し合い、助け合っていくことから、それぞれの魂の成長をはかることでしょう。そこには信頼し合うことが欠かせません。

仕事を辞めてしまってご主人に迷惑をかけるとで自責の念にとらわれる方には、「ご主人に甘えていいのですよ」とも話します。その「甘える」とは、相手の好意や善意をあてにして気ままに振舞うことではありません。その状況に心が痛いのは確かだけれど、仕事を辞めざるを得なかった理由は確かに存在したのだから、そこに無理をすることはいらないのです。その心の痛みを相手に「働かなくてごめんね」と伝えて軽くすることもOKです。そして、「でも、今、働く意欲がわかないの」と素直に気持ちを打ち明けることです。

人は、誰かの役に立ちたいと望みます。それは夫婦の間にこそおおいに成り立ちます。何も援助する必要のない完全無欠な立派な人と結婚してしまえば、その意欲がわかないので不幸です。不幸な結婚の継続は困難です。自分の今の状況を素直に相手に話せて、援助してもらえる間柄は、互いに甘え合える関係です。そこにはしっかりとした信頼の絆が結ばれています。言い換えれば、伴侶に甘えられない関係は、信じ合えない、信頼の薄い関係であると気付かされます。

さらに、相手に甘えて助けてもらうことは、相手の能力を引き出すことにもつながります。あなたが仕事を休むことで、相手は「自分が一生懸命働かないと」と自覚をします。そのことから、仕事へのやりがいを見出せるかもしれません。天職と出合わせてあげられるかもしれませ。ゆえに、伴侶に甘えることは、自堕落になることではないのです。伴侶の才能を発掘する手伝いができるのです。人のためになれるのです。

縁あって、その人と結婚したのです。その人と築く家庭の中では、遠慮しないで甘え合いましょう。競い合うのは、家の外の世界で存分にできます。そのためにも信頼し合える温かい家庭は不可欠です。

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