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カテゴリー: 人生, 人間関係, 肯定・自信・成長・行動 

第167回 人づきあいのコツ

2006-12-21

受けるご相談の中で最近増えてきたのが「人づきあい」についてです。相談される方は、自分は人づきあいが下手と思っていて、それをなんとか上手になりたいと願っておられます。

私たちは一人では生きていくことはできません。周りの人々との交流を通して、さまざまな刺激を受け合い成長していきます。その交流が楽しいものなら生きていくのも楽しく、幸福に感じられますが、逆に、ギクシャクしたり、強い疲労を感じてしまったら、生きることはつらく、苦しいものとなってしまいます。

人づきあいが下手だと思う方々の共通する特徴は、相手との交流に緊張感があることです。彼らは相手に対して「いい加減なことは言わない」、「責任の取れない話はしない」、「言い訳をしなければならない、あいまいな誤解を招く話は避ける」、「後で相手に謝罪をしなければならないことは決して言わない」など、会話の前にかなり自分を律しています。そこには自己を戒める緊張感が張り詰めています。

コミュニケーションは、言語で成り立つ場合と、非言語で成り立つ場合の両方があります。人づきあいの下手な人は、体全体を包む緊張感が非言語のコミュニケーションとなって相手に伝わってしまいます。相手はそれを威圧感として、あるいは、何か責められているような窮屈で屈辱的な感覚として受け取ってしまいます。もはやそうなってしまっては楽しい交流は望めません。

人とフランクな会話を楽しんだり、活発な意見交換を実現するには、この「緊張感」を払拭する必要があります。それではどうしたら払拭できるのでしょうか。

自分にいくら「緊張してはダメ」と言い聞かせても、それは新たな緊張を生み出してしまいます。また、その言葉は自己を否定するものです。その言葉を吐いて自己を否定してしまっては、人と交流しようとか、人と話したいといった積極的な気持ちは生まれてはきません。

大切なのは「自己肯定」です。人と話をする際に「いい加減なことは言わない」、「責任の取れない話はしない」など自己を律する姿勢は、自分らしい潔さとして、そのままそれでいいと全面肯定をすることです。そして、それを自分に言い続けてあげるのです。すると、その耳障りのよい言葉を受け取る心はうっとりします。ゆるやかなリラックスがそこに生まれます。

このように、人と話をする前に「私は私のままでいいのよ」と何度か呪文のように唱えてみることをお勧めします。すると、自分にも相手との間にも緊張感は生まれにくいので、いつもより会話が長くなるでしょう。会話のキャッチボールを楽しめるでしょう。

もうひとつ大切なことは、「私は私のままでいい」という言葉に慣れると、しだいに「他人は他人のままでいい」と思えるようになります。私には私独自の価値観があるのなら、他人にはそれぞれ異なる価値観があっていいとおだやかに肯定できるようになれます。

人づきあいの苦手な人をさらに形容すると、自分をほとんどほめてやらない人です。それは自己に厳しいということで立派な姿と評されがちですが、そこに生じる緊張感が周囲の人々に流れていくことを止めることはできません。結果、周りの人々に不要な緊張を強いてしまうことになるのです。

よく「自分には厳しく、相手には優しく」と戒められますが、その言葉はたやすく実行できないから、もっと言うと、実現不可能な世界だからこそ、自己鍛錬にふさわしい標語として掲げられるのではないでしょうか。ひるがえって、「自分に優しく、相手にも優しく」という言葉は実行可能です。その場合、「自分に優しく」というのは、自分を甘やかして怠惰な下劣な人間に成り下がるということを指すのではなく、「自分を大切にする」、「自分のありのままを肯定する」ことを表すのです。

人づきあいの苦手な人は、自分自身の緊張感と相手との間に生じた緊張感から思うことをほとんど相手に伝えられず、その焦燥から相手に自分がどのように映ったのだろうかと不安でいっぱいになります。それが重なると、自分を人づきあいの下手なだめな人間だと烙印を押してしまいます。

しかし、自己を全肯定し、他人も肯定できたら、張り詰めた緊張感はすっと消え去り、リラックスした空気の中で、自分の言いたいことを熱意を込めて言えるようになります。そして、同じように相手の言葉にも熱心に耳を傾けます。結果的に意見の一致を見なくても、一つのテーマで熱く語り合えた両者の間には厚情が生まれます。そこにいる私は、もはや人づきあいが苦手な野暮な人間ではありません。豊かなコミュニケーションを楽しみながら実行できる、人づきあいのうまい粋な私です。

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