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カテゴリー: 人間関係, 家族, 職場 

第202回 多生の縁

2014-07-22

「袖振り合うも多生の縁」ということわざがあります。これは、道で袖が振り合うといったちょっとしたことでも、その見知らぬ人とは、たくさんの過去生の中で縁を結んだ人である、という意味です。私は、このことわざに、多くの人々との縁によって自分は今、生かされている、という感謝を抱きます。

 

チャネリングでご相談を受けていると、「自分の面倒は自分でみる」、「人の世話にはならない」というような自己に厳しい人々と出会うことがあります。また、そういったご家族を持つ方の悩みもうかがいます。

 

その立派な方々は、「自分は人とうまくつきあえない」と人間関係の悩みを打ち明けます。その相手が伴侶の場合には、「おまえは冷たい」、「無能だ」ときつい言葉を一生懸命尽くしているはずなのに投げつけられ、落ち込み、またどうしてそんな暴言を浴びせられるのかわからないと嘆きます。

 

一方、立派な家族を持つ方は、その立派さが他人を家に入れることを拒むため、ともに暮らす家族として大きな負担を担います。それは、その立派な方が病身である場合、家族が日中は仕事で家を空けている間、他人の援助を受け入れないため、たった一人で家にいることになり、ご相談者はそのことに気をもんでしまうのです。

 

そういった立派な方々は、何でも、どんなことでも自分の力で取り組み、解決しようとします。それはとても尊敬できることではありますが、反面、人を寄せ付けない緊張感を生み出します。その人と仲良くしたい、打ち解けたい、特別な関係でいたいと願う人々にとって、その厳しさは、自分を受け入れてもらえない、自分を軽視している、無視している、といった誤解を生む危険をはらみます。相手のその願望が強いほど誤解は深まり、彼らに落胆を与えます。そして、それが暴言を吐かせるのです。

 

世の中のことが自分の力で解決できることばかりなら、そういった立派さは重要です。人間の格を上げるために、自分の力で何事も解決していこうと誓って精進すればよいでしょう。しかし、世の中はそんなに単純ではありません。自分の力だけでは解決しない問題も多々あります。だからこそ、「袖振り合うも多生の縁」と言えるのではないでしょうか。

 

私は、下の子を産院で生んで自宅にもどったばかりの頃、上の子の保育園のお迎えを近所のママ友達にお願いしました。上の子を朝、保育園に送るのは父親ができても、夕方のお迎えは、帰宅時間が遅い父親にはなかなか難しいのです。新生児の世話に明け暮れる私も夕方の一定の時刻に外出することが困難だったので、その役目を引き受けてくれる友人がいてほんとうに助かりました。その経験から、私も赤ちゃんを産んだばかりの知人には積極的に声をかけて、上のお子さんのお迎えを引き受けました。

 

自分の力ではどうしようもないことが起きた時、人に力を借りることは悪いことではないのです。むしろ頼られた人は、人の役に立てる喜びを見出せます。その喜びを与える自分もその人々とのふれあいから、元気をもらえるのです。さらに、誰かの力を借りることは、周囲の人を犠牲にしません。私もあの時、友人に上の子の世話を頼んだので、夫は仕事に集中できました。それは私たち夫婦の仲をうまく保っていくことにもつながりました。

他人の力を借りることができたら、自分が留守中に家に閉じこもっている病身の家族を案じ続ける束縛から解放されます。すると日中は仕事に精を出せるので、帰宅しても余裕をもってその家族と接することができるでしょう。

 

人の助けを受けられる人は、人をはねつける緊張感ではなく、柔和な温かさを身にまとっているので、家族や他人から声をかけてもらいやすくなります。そこに共感が生まれ、相互の理解が進みます。そこでは、人づきあいの難しさなど微塵も感じないでしょう。

 

何度も人間として生まれて人生を処してきたのなら、出会った人々の数は決して少なくないはずです。多くの人々との出会いを重ねて今の私があるのなら、この人生でも、前向きにその縁を求めて学び合いたいと思います。

 

「人の世話にならない、自分のことは自分でする」という立派な心がけは捨てる必要はないけれど、自分の力ではどうしようもできないピンチの時は、他人にSOSを遠慮なく発信してください。それは自堕落に成り下がることではなく、頼った他人に生きがいと元気をもたらす尊い行為となります。さらに「多生の縁」は積極的に活用すると、そこには新たな仕事が生まれやすくなり、社会全体のお金の循環がよりスムーズになると期待します。それは私たちに物心両面の豊かさをもたらしてくれるでしょう。

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