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カテゴリー: 共通意識・魂 ・融合, 霊性 

第246回 故人は愛に包まれている

2008-03-06

私の仕事の中には、ご相談者と生前、親しかった故人からのメッセージをその方に伝えるというものもあります。その故人は、ご相談者の両親であったり、きょうだいであったり、友人であったり、子どもであったり、そして伴侶であったりします。

私たちは、長生きをして亡くなられると、その人のことを「天寿をまっとうした」などとたたえ、遺族をそれほど気の毒には思わないでしょう。一方、若くして亡くなったり、働き盛りで亡くなられたりすると、残された遺族を不憫がり、どうしても「お気の毒に」と思ってしまいます。

そこから、人は長生きをすれば幸福で、短命だと人生で遣り残したことが多々あるはずで、その点で、幸福な一生だったとは思ってもらえないようです。そこで、私たちは長寿を願うのでしょう。

これまで私は、長寿だった方、短命だった方のメッセージを伝えてきました。その中には自殺などでご自身が亡くなっていることを悟れない方からのものも含みますが、今回は、死を悟り、受け入れている故人からのメッセージに焦点を当てます。

確かに、短命だった方の遺族の心の痛みは大きいのですが、故人ご本人は、時間の経過とともに、ご自身の死をすんなりと受け入れていくと感じます。しかし、遺された側は、こんなに早く亡くなるとわかっていたら、あんなこともしてあげればよかった、あの時、もっとこうしてあげればよかったのではないか、と自分を責めてしまう傾向があります。

あるいは、その時、駆け込んだ病院が悪かったので死なせてしまったのではないか、などと自分の判断の誤りを後悔される方もあります。それらは、やはり長寿を肯定し、短命を良くないことと思ってしまう心理が背景にあるのでしょう。

しかし、故人ご本人は、短命だったその人生を嘆き悲しんでいる様子はありません。亡くなられてからの時間の経過の違いもあるので、一概にひとまとめにして断定はできませんが、遺族に「生前、一緒に過ごせて幸せだった、感謝している」と告げる方が多いのです。そのことから、私たちはあらかじめ自分の寿命の長さを設定して生まれてきていると仮説を立てられます。

あるご相談者の伴侶は、40代前半で亡くなられたのですが、大変仕事で忙しかったにもかかわらず、休日は子どもたちとの積極的な関わりを欠かさなかったそうです。それをご相談者は、休日をしっかりと文字通り休ませていれば、こんなに早くに死ななかったのではないか、休日までも子どもの世話で忙しくさせてしまったことが死を早めた原因ではないか、とつらく思われていました。

しかし、真相はまったく逆でした。その故人は、あらかじめご自身の寿命を自分でも察知できないほど奥深いところで理解していて、生の時間が他の人々よりも短いため、集中して子どもたちとの交流を深めていたのです。そのため、ご相談者が後悔されたように「もっと休んでいたらもっと長く生きられたのに」といった恨み言は一切語られませんでした。

また、突然死をされた故人に対して「死ぬ直前に食事をさせてあげていなかったので、おなかがすいたままあの世に旅立ってしまった。せめておなかいっぱいご飯を食べさせてあげればよかった」という遺族からの訴えを私は、何度か聞いたことがあります。

それについて、故人は「死ぬことが突然だったので、そのことでさえ周りの人々を動転させてしまう。そこで、おなかいっぱいになっていたら、食べたものを吐いてしまったかもしれない。大切な人をその処理であたふたさせて、動揺を深めてしまうようなことはしたくなかった」と言います。つまり、食事を取らなかったのは、できるだけ相手に負担をかけずに死にたいという故人の最期の愛だったのです。

愛を交し合った身近な人の死は、悲しいものです。その死に直面した時は、思い切り悲しみ、泣きましょう。しかし、自分のせいで相手が死んでしまったのではないか、その人にもっと長く生きてもらうために、自分はもっと何か役に立てたのではないか、などと自己を責める必要はありません。

故人は、そんなつらそうなあなたを見て、心を痛めます。それよりも一緒に時間を過ごせたことに感謝を表すことが一番の供養となります。

やがて、生きている私たちにも、いつか必ず死は訪れます。いつやってくるかわからない死を恐れる気持ちは誰もが抱いてしまいますが、今日一日に集中してしっかりと生きていくことが大切です。密度の濃い生を重ねていくことが、生前関わったすべての人々に愛を送る、美しい死の実現を支えます。

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