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カテゴリー: 共通意識・魂 ・融合, 霊性 

第153回 故人が私たちに伝えたいこと

2006-09-14

先月(8月)は、親しかった故人からのメッセージをリクエストされる方々が多めでした。そこで、その方々にお伝えした内容から私自身も深く感心し、納得したことがいくつかありましたので、それを今回は書きたいと思います。

まず、誰でも若年で亡くなられると、その方の死を非常に残念といたむでしょう。その相手が伴侶や恋人で、またその死が事故など突然の場合は、遺族はなかなかその死を乗り越えることはできません。その死をいたむ心は、いつしか生き残った自分を責めるようになったりもします。「どうして自分だけ生き残っているのか」、「自分の力が足りなかったので大切なあの人を死なせてしまったのではないか」と苦悩の日々を送り続ける方も多いのです。そこで、その方々は私を介して故人からのメッセージを求められます。

今回、私は、こういったケースでの故人のメッセージには特徴があることに気がつきました。それは、どんなに突然に亡くなられていても、本人はそこに未練がなく、あちらの世界で心おだやかに過ごされている様子がうかがえるのです。そして生前ともに過ごした愛しい人に対して感謝の言葉を口にします。さらに故人が伴侶だった場合は、相手に再婚を勧めたりもするのです。

そこから言えることは、確かにもっとも近しい人の死は、そう簡単に乗り越えられるものではないのですが、たとえば一周忌を境にその死の悲しみから吹っ切れても故人はあなたを恨んだりはしないのです。むしろ元気を取り戻して、この現実の世界でしっかりと生きていくあなたの姿に安堵して、本人もあちらの世界の階段を軽やかにのぼっていくようです。したがって、その人の死は「仕方がなかった」と死に執着しないこと、そして今、生きている自分の現実を大切にする生き方こそが最高の供養となります。

また、「親の死に目にあえない」のは子どもとして親不孝者のレッテルを貼られてしまう忌まわしいことと捉えがちですが、必ずしもそうではありません。

こんな例がありました。その方のお父様は生前威厳のあるタイプで、本人も「武士道」的な美意識を大切にされていました。なので、体を壊しても病院にかかることもなく、家族はそのせいで死を早めてしまったと感じたそうです。そして私に亡きお父様からのメッセージを求められた方は、お父様の臨終に間に合わなかった、親の死に目にあえなかったのです。

私は、その方に亡きお父様のメッセージを伝えましたが、その方が臨終に間に合わなかったことには、故人の強い思いが秘められていたのです。それは、逝く姿を子どもである相談者に見せたくなかったのです。その姿を美しいとは思っていなかった故人が、あえて子どもに「死に目にあわさなかった」と言えるのです。

したがって、「親の死に目にあえなかった」人は、ご自身を「親不孝者」と責め続ける必要はありません。そのこと自体を「仕方がなかったんだ」、「それでよかったんだ」と受け取ってほしいと思います。

私たちは、短命より長寿を願うし、病死も事故死も自分や親しい人には訪れてほしいと思いません。しかし、その願いもむなしく肉親や親密な関係にある人が自分より先に死を迎えたら、私たちはかなり大きな衝撃を受け、その死を回避できなかった原因が自分の非力にあると苦悩しがちです。それは、「死」を悪いことと捉えている証拠です。

私たちは、生まれた瞬間から死に向かって歩いています。生き続けることは、死に近づいていることでもあるのです。それは万人共通です。ただ、その死の時期と死に方が人によって異なるだけです。

もちろん親しい人の死は悲しいです。かなりこたえます。それは、それでよいのです。しかし、大切なことは、いつまでもその死に執着しないことです。思いきり泣いて吹っ切れて故人を忘れる日があっても、夢に見なくなっても、どうぞご自身を薄情者と責めないでください。死を吹っ切って生きる自分の方を大切にすることに故人は怒ったりしません。むしろ、故人はそんなあなたをうれしく感じます。

私は、死後の世界の全容を知っているわけではありません。しかし、こうして故人からのメッセージをお伝えしていると、「死」を全面的に肯定したいと感じます。そのためには、誰もが、まずこの人生を大切にして、よく生きることを目標に置いてほしいと願います。そして、それは同時に「よく死ぬ」ことでもあると理解の幅を広げてほしいと思うのです。そうすれば、死にゆく人をあちらの世界へ見送り、その後も生き続ける人々の心の負担は消えて、ますますよく生き、よく死ぬ、命の循環が実現するのではないでしょうか。

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