その世界を創ること
「人生は、どうにでもなる」
幸福にも、不幸にも。
思いのままに。
それが可能な時と場所を選んで、私たちは、ここに生まれてきたのでしょう。
その大いなる自由を満喫するには、その世界を創ること、でしょう。
まずは、その自由を満喫し、なりたい私になっていくことを、自分自身が認め、許すことでしょう。
そして、たくさんの幸福を手に入れたいなら、不幸話を吹き込んだり、断定的で否定的な物言いをする人とは、距離を置くことです。
さらに、私自身も、たくさんの幸福の種を蒔く幸福人となって、人々と接しましょう。
そうして、運に恵まれる私を形成していけば、そこに、過去のたくさんの時代を、懸命に生きて培ってきた、内なる尊い知恵が発動し、今の私をしっかりと支えてくれます。
そういったことを、実行するのか、しないのか、今、そこが試されていると強く感じています。
強い人
「強い人」とは、どのような人を指すのでしょう。
これまでは、その一つに、何があっても動じない人、を示していたと感じます。
しかし、その頑なな感じは、いつ何時、ポキッと折れてしまい、再起不能となってしまうかもしれません。
なんだか、もうそんな時代じゃないんだよね、と私は、つくづく感じています。
その古い「強い人」の呪縛に、どれほど多くの人々が痛めつけられてきたことでしょう。
何があっても動じない、なんて、人ではないかもしれませんね。
感受性豊かな人ではありませんね。
その呪縛に苦しみ、そうなれない自分を蔑み、それでも生きていかなければならないなんて、人生、つらすぎます。
その苦悩を抱えた方々と出逢ってきて、私は、「強い」は、同時に「弱い」を内含している、と考えます。
それは、日々の私の心の変化に、ていねいに付き合っていく粘り強さ、です。
手の届かない理想を振りかざしたりせず、どのような私であっても、見捨てずに、育てていく豊かな包容力です。
そして、それらを他者へも向ける温かさ、です。
ほんとうは、強くはないのに、そう見せかけて、目下、子どもに対して、その幻の強さを持て、と迫るのは、エセ強い人、エセ人格者、卑怯者でしょう。
そうはなりたくないものです。
これからをしっかりと生きていく私は、自分の弱さを含んだ、柔らかで、しなやかな強さを、内外に示せる人格者でありたいと思います。
愛の言葉は、女性から。
昨日は、「女性性が乏しい社会は、家庭不和を招きやすく、社会全体を疲弊させます。共生、平等は、女性性を無くすことでは成り立ちません」と書きました。
すると、女性性が豊かな社会が望まれますが、それは、どのようなことを指すのでしょう。
豊かな女性性は、これまでのセッションの経験から、「きめ細やかな愛情を表現すること」を意味していると感じます。
そして、そのもっとも効果的な方法は、その愛情を言葉に出して相手に伝えること、です。
愛の言葉は、女性から、です。
その言葉を受けた人々は、おなかに温かな愛という名の栄養が貯まって、力強い明日を歩んでいけます。
そうして渡した愛は、やがて、私へ、何倍にもなって還ってきます。
愛が足りない社会です。
私たちは、みな、愛に欠けています。
その救済は、女性が担えます。
真の共生、平等社会。
この世には、男と女がいて、でも、男性化するかのような女性がいらっしゃいます。
女性の地位向上という目的での男女平等は、すばらしいことですが、それは、女性が男性化することを奨励しているわけではないでしょう。
その性差を認め合っての平等です。
女性は、そこのところを忘れてはなりません。
男性化すると、女性の体に備わっている女性特有の臓器が嘆き悲しみます。
そこを病んでしまう危険があります。
そして、男性が育ちません。
男性は、弱い存在です。
女性性が乏しい社会は、家庭不和を招きやすく、社会全体を疲弊させます。
個の確立と性差の尊重が、共に成立してこその豊かな平等社会です。
共生、平等は、女性性を無くすことでは成り立ちません。
バランス良い人生
年上は、目上は、年下を、目下を育て、育む、年下、目下は、年上、目上に育てられ、育まれる。
そして、親の欠点をよく学び、それを自身の子育てに生かしていく。
すると、私たちは、ほんとうに、持ちつ持たれつ、の関係であることがよくわかります。
また、その関係を認めて、肯定して、受け入れて、生きていくことが、よく生きること、よく生かされることに、つながるでしょう。
ですので、手放したいのは、「完璧主義」です。
何でも自分で片付けようとせず、他者の力を柔軟に借りる、そして、同じように、人様にも惜しみなく力を貸してさしあげましょう。
もちろん、自分の人生は、自分で創造していく、という主体性は、欠かせませんが、それとともに、この”持ちつ持たれつ”の姿勢も合わせ待てば、バランスの良い人生が歩めます。
案外、完璧主義、あるいは、そうあらねばならない、と思っている方々は、まだまだ多いようです。
その方々は、自身に重荷を背負わせ、険しい道のりを、自らが用意して、ストレスをこれでもか、と与えている、と言えそうです。
他者との関わりを許して、バランスの良い人生を楽しみたいですね。
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