泰然として存在感を示し、自分の居場所を創る。
2019-09-07

周囲の人々から軽視されない、いいように扱われない、一目置かれるには、どうすればよいか、という問いには、さまざまな回答があるでしょう。
最近のセッションで、お渡ししたお答えは、自身の存在感を示す、というものでした。
それは、言い換えれば、その環境の中で、自分の居場所をしっかりと創る、ということです。
周囲の人々に、私をそのようにひどく扱わないでください、と、頼んでまわることはできません。
また、私を大切にしてくれるように周囲が変化するまで、ひたすら待つ、というのも、現実的ではないでしょう。
ならば、そのように接してもらえるように、自分自身がなる、変わる、というのが、一番確実です。
そこで、その方法について語るのですが、それは、自然な成り行きで、そうなった方が、周囲の人々との軋轢を生みません。
他者との軋轢を生まずに、周囲の人々に大切にされるには、やるべきことを着実にやる、ということが大前提でしょう。
それは、私自身としっかり向き合う、ということでもあります。
その浮ついていない、泰然とした姿は、私の重厚な存在感を、他者に示すことにつながります。
また、そのような態度は、私自身を大切にする、ということでもあるので、それは、映し鏡となって、他者のプライドを潰さず、人々との良好な関係を築く下地となるでしょう。
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