ほめ合える社会へ
2019-10-02

子どもの才能を伸ばすには、親が、子どもの良いところを、うんとほめてあげること、です。
それが、子どもの才能を伸ばす、おおもととなるでしょう。
ひるがえって、大人の私たちは、なかなかほめてはもらえません。
もう年を取った親に、それを期待しても、難しいでしょう。
ならば、私が私をほめてあげましょう。
そうして、快を得られれば、その心の潤いが、才能開花への道を創ります。
私たちは、長らく、ほめることが苦手でした。
私の親は、戦中派でしたから、敗戦のショックを子ども時代に受けて、負けたダメな日本人を引きずっていたと思います。
ゆえに、子育ても、叱ること、厳しいことを投げつけること、が、主軸でした。
それが過剰だと、自己肯定感は根付きませんので、子どもは、委縮して、才能の芽吹きは、遠のきます。
もう、あれから74年が過ぎました。
そろそろ才能あふれる私たちになっても良いでしょう。
古く、不要な価値観を手放し、有用な、新たな価値観を手に入れる好機が、今、でしょう。
ほめ合える社会で良いのではないでしょうか。
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