新たにわかったこと
2020-11-24

これまでにも、なぜ、自死がいけないか、について、このブログに書いてきました。
それは、死後、周囲の人々が嘆き、悲しむのを知っても、もはや肉体が無いので、声もかけられず、手を肩に添えることもできない苦悩を味わうから、というものでした。
本日、それ以外の理由がわかりましたので、記します。
それは、その人生の最後(最期)が、自死、という、自身を自らが死に追いやった、ということが、のちに、生まれ変わった時、その新たな人生で、生きていこうとする私を信じられない苦悩が生じるからです。
人生は、生き続けることで、成り立ちます。
その「生き続けること」は、私自身が支えます。
しかし、かつて自死した私は、その「生き続けること」に疑いを持ってしまいます。
ほんとうに、私は、生き続けられるのか、私が、私を支え続けられるのか、と。
これは、大変な苦悩です。
私を全面的に信じることを難しくします。
私の命を、この私に預けて生きていくことに、不安がつきまといます。
私は、自死した過去生を持っています。
今、この人生につきまとった不安に向き合い、苦しみながらも、その時の私とともに、この先を生きていこうとしています。
*現在、セッションは休止しております。
アーカイブ