ふにゃふにゃな生き方
2015-10-03

昨日は、苦しみには、人生の貴重な学びが潜んでいる、と書きましたが、苦しみに出逢った時は、それまでの思考を変化させる良いチャンスが訪れているとも言えます。
特に、病気に見舞われた時、です。
あるいは、同じやり方でずっと頑張ってきても報われない、といった苦悩を抱えた時も、です。
その意味では、頑固に一つの方向で頑張り続けることが、単純に正しい、とは言い切れません。
臨機応変、時流に応じた変身を、ということになるのですが、それは、なかなか難しいものです。
なので、これからを生きていく私たちには、「押してもだめなら引いてみな」的な、柳のようなしなやかさが必要なのでしょう。
一見、つかみどころのない、しなやかさ、は、嫌われてしまいがち(どっちつかず、なので)、ですが、今後は、ますます重要となるでしょう。
人生論も、座右の銘も、尊敬する人物も、ずっと同じ、というのではなく、その時、その時の自身の感性に任せる、結果、違ってしまうことも有り得る。
そんな、ふにゃふにゃな、でも、折れることは無い、というのが、新・タフな生き方、健康的な生き方となっていくでしょう。
アーカイブ