円満な世界へ
2015-12-20

右と左、上と下、というように、この世は、相反するもの同士が密接につながり合って成り立っています。(これまでのセッションの積み重ねで得た仮説です)
決して、単独のものだけで成立しているわけではないのです。
ですので、そのようにとらえれば、心が落ち着いて、「押してもだめなら引いてみな」的な、弾力のある人生設計ができると思います。
また、そのとらえ方で、時代をながめてみますと、ようやく、今まで隠れていた、もう一方の生き方に光が当たると感じます。
それは、一言で表せば、覚醒する、ということです。
これまでは、人生を捨て、自分であることさえも捨て去らなければ、悟れなかった人の道を、これからは、私として生きていくことに集中すれば、その道に目覚められるでしょう。
無、ならば、有、もあり、でしょう。
その両方の存在を、どちらも同等に敬い、大切にすれば、真に円満な世界が実現するでしょう。
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