他人行儀ではいられない
2017-05-22

子どもを持つ、ということは、親になる、ということです。
当たり前のことを書いていますが、それでは、どのような親が望ましいのか?について、セッションで、親子の関係を語るたびに、私自身も考えさせられます。
子どもは、親に対して、いつも、常に、「あなたは、私の親ですよね?」といった質問を、さまざまな言動でぶつけています。
子どもは、その問いを投げかけながら、「ああ、やっぱり、ここにいる人は、まちがいなく私の親なんだ!」と、実感したがっています。
ならば、親は、子に対して、他人行儀では、いられませんね。
親子の問題を抱えた方々の中には、その関係が、他人の関係と違わない感じを受ける場合も多々、あります。
そこのところ、改善の余地がおおいにあり、と感じます。
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