年を重ねる醍醐味
2017-09-05

いったい自分は何者なのか?
それを探るのが人生、とも言えるでしょう。
人生の前半は、できるだけ多くの経験を積む時期、ととらえるならば、後半からは、いよいよ私に注目して、何者かを探索する時期でしょう。
そのためには、「~ねばならない」から離れてみることです。
もう十分に世間と足並みをそろえて生きてきたのですから、そろそろ自分のペースで、これからを歩んでいくことです。
「~ねばならない」から距離を取ると、自分の本音が浮かび上がりやすくなります。
それは、潜在意識に触れることでもあり、ほんとうにやりたいことに着手できる可能性が高まります。
世間との融合と、私自身との融合の双方を楽しめるのが、きっとこれから、です。
年を重ねる醍醐味は、そこにあると感じます。
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