自分を語り、豊かな社会を展開させる。
2017-09-09

前回は、今を生きる私たちは、皆、同じ、いくつかの気づきを得ようとしていて、その気づきを得て、それに則って行動していけば、望む世界の扉を開くことができる、と書きました。
本日は、その一つを、改めて記します。
それは、「言葉を発する」ことです。
いやなことに巻き込まれないために、危険な人を回避するために、言葉を発しましょう、と、セッションでは語ります。
そういったことに負けないように、スキを作らないように、まるで鎧をまとうかのような硬い緊張は、まったく要りません。
それよりも、肉声を発すること、です。
今は、それが激減しています。
また、昔のように、語らずともどんな人なのかわかる、ということも少なくなってきました。
今、私たちの間に、多様性が生まれています。
多様性があってこその、生きる自由、豊かな社会、です。
そして、それを支えるのは、多くの交わされる肉声でしょう。
自分を語る、ことです。
それは、周囲の人々に安心を与え、多様な豊かな社会を展開させます。
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