子への言葉掛け
2017-10-30

子育ては、人間を育てていくことですから、とても難しい仕事です。
常に、どのように我が子に接していくか、が問われます。
親の子への接し方、一つで、その関係の良し悪しが決まる、と言っても過言ではありません。
セッションでも、そのことが語られることは、とても多いです。
まさに、「育てたように子は育つ」(相田みつをいのちのことば)、ですね。
親が子に、投げ掛けた言葉通りに、子は、育っていきます。
親の言葉は、子の体の奥深くに浸透していくような感じです。
子を温かく包み、励ますような言葉と、蔑み、見下し、邪見にするような言葉、と、さて、どちらが良いかは、一目瞭然です。
また、子へ投げ掛けた言葉は、そっくり、そのまま、自身へも返ります。
励ましの言葉は、自身をも励まします。
親子関係は、一生ものです。
その長い関係を支えるのは、やはり、良い言葉掛けの方でしょう。
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