これからの時代
2017-11-14

昨日は、「これまで、長い間、自己不信の時代だったのでは?」と記しました。
だから、私たちは、何とかして、自分を信じよう、信じたい、と、肩に力が入っていたのかもしれません。
それは、集団で生きる、ということに対して、嫌悪感や、苦手意識を持つ、といったことに、表れていたようです。
しかし、私たちは、これまでも、そして、これからも、集団で生きていくでしょう。
その環境を嫌っては、歩みにくい人生となってしまいます。
たとえば、夫婦間を見ても、チームとしての視点が希薄なので、そこに何らかの問題が生じていると分析できます。
もちろん個人としての幸福の希求は、あって当然ですが、同時に、属している集団、チーム全体の幸せの実現も、合わせて考え、求めていくことが、必要でしょう。
これからは、自己信頼の時代ならば、個人としての生き方、集団に属する生き方、の双方のバランスが求められると思います。
一見、それは難しそうですが、その両軸がしっかりと存在していれば、その間を柔軟に行き来することは、片軸だけにしがみついて生きるよりも、楽で、楽しいでしょう。
自己を信頼することは、自己を肯定することです。
個人と集団の両軸があるからこそ、自己信頼も、肯定も、スムーズに実現できそうです。
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