親子の幸福
2018-01-17

生き甲斐のある人生、生きやすい人生、のためには、自己評価を下げない、ということも大切です。
これからの社会を担っていく子どもたちの教育にも、是非、その視点を持っていただきたいと思います。
それは、子どもに、無駄な罪悪感を持たせないこと、です。
子どもは、親の言うことが絶対です。
親が、子どもである私を「かわいい」と言ってくれれば、その言葉を他の誰に言われるよりも、うれしく感じ、また、その言葉通りの評価を自身に与えます。
反対に、「お前はダメだ」と、親に言われば、子どもは、その言葉通りの人生を歩んでしまいます。
子どもの幸福は、親の幸福です。
子どもにすがって生きることはなくても、子どもが、その人生をイキイキと歩んでくれれば、親も安心して、自分の人生に向き合えます。
子どもも、試練がいっぱいです。
そこに、一番寄り添えるのは、親でしかあり得ません。
受験シーズン真っただ中ですが、その試練も、人生の貴重な経験と、前向きにとらえられるタフな人間に、子どもが育つように、親自身も、あふれる愛とたくましさを併せ持ち、そして、その自分を愛して、信じてあげましょう。
アーカイブ