愛が欠けた社会での女性の力
2018-01-30

先回は、「私たちは、みな、愛が欠けています」と書きました。
愛を求め続けてしまうのが、私たちで、その渇望が激しいほど、心は余裕を無くし、愛を授けてくれる相手を探し回ります。
すると、その姿と同じような他者たちと縁を結びがちで、ますます切迫した心持ちになってしまいます。
その意味で、外は危険がいっぱいです。
家庭の中で、その危険な外に出ていくための英気を養う必要があります。
ですので、家庭の中が家庭の外と同じ環境ではいけないのです。
案外、家の中が外と同じになっている、という家庭が多いように感じます。
弱いのは、子ども、そして、男性、です。
女性は、強いものです。
時代が移り変わっても、家庭の実権者は、女性です。
女性が、愛に満ちた家庭を創っていくリーダーとなれば、家族の心身の健康が守られ、それは、社会全体の潤いへの貢献となり、女性自身の幸福を生み出します。
欠けた愛を満たしていく働きかけをまずは、女性が担えば、余裕のある社会が生まれ、そこに、自分らしく生きていく、主体的な生き方が実践されます。
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