母恋し
2018-07-09

私たちは、みな、おかあさんから生まれています。
なので、いくつになっても、私たちは、母恋し、です。
セッションで、子育てのご相談を受けるたびに、どれほど子どもは、母親を求めているか、を実感します。
順番をつけるなら、子どもが求めるのは、母親、1番、父親、2番、です。
その母恋しの求めに対して、得られるものが少なくなると、子どもは、おなかに力が入らないような状況になり、外の世界で、堂々と生きにくくなります。
そして、子宮のような自室にこもってしまったり、という結果が訪れます。
大人になっても、私たちは、母恋し、ですので、それが満たされていない人々ばかりだと、世の中は、疲弊し、不健全に陥ります。
健全な世の中のためには、母性が満ちること、が求められるでしょう。
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