これからの共生社会と母の愛
2018-07-25

時代は、「共生の社会」へ向かっていると感じます。
それは、自己主張のある人々の共生です。
「自己主張」と言うと、周りを顧みない自分勝手なことを指すとして、これまでは、良い言葉ではありませんでした。
しかし、これからは、自己主張が無いと、共生は達成できません。
これから求められる自己主張は、自身の嗜好、思考を相手に伝えながら、相手への配慮も忘れない、ということも含みます。
そのような新・自己主張は、自身を嫌っていては、成り立ちません。
そこに、大人は、生涯をかけてのインナー・チャイルドの癒しが求められますし、子どもへの母親の愛も、必要不可欠です。
温かな眼差し、言葉がけ、スキンシップ、などを、子どもにていねいにかけ続けることが、自然な、新・自己主張の人間の育成には欠かせません。
これからの共生社会に格差が生まれるとしたら、母親の愛情の濃度、密度の差が、その主因となるでしょう。
今後に向けて、母親の愛は、急務です。
アーカイブ