生死を語る
2018-12-26

自分の人生を自らが創っていくこと、そして、過ごしていく日々は、今日の原因が、その後の結果となることの繰り返しならば、やがて迎える死は、それまでの生の結果、です。
この人生をいかに生きたかが、どのように死んでいくか、に直結しているのです。
まさに、生き様は死に様、です。
死を語ることは、これまでは、タブーな感じがありました。
しかし、始まりがあれば、終わりが来るのは、当たり前で、生に注目するなら、死を無視するわけにはいきません。
日々の生活、暮らしがあっての死である、という観点を持つことが、これからを生きる私たちには、求められるでしょう。
また、終わりである死は、次への始まり、でもあります。
その次は、今の私たちには見えないけれど。
生と死は、輪、環、ループ、なのでしょう。
その永遠の中で、私たちは、今、生きています。
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