苦難に直面する良さ
2019-01-17

昨日は、「人生は、苦難から学べる」と書きました。
本日は、その続きとして、「苦難に直面する良さ」を書きましょう。
苦難に直面することをうれしいと感じる人は、いないでしょうが、苦難に直面すると、地に足が着く良さ、があります。
現実にしっかりと向き合える良さがあるのです。
それが、人生を着実に歩む礎です。
現実にしっかりと向き合わずに、自分らしく、人生を主体的に歩むことはできません。
苦難は、私を現実に連れ戻してくれます。
苦難は、目の前の現実から逃げない、タフな私の育成に協力してくれます。
なお、現実離れしたくて、スピリチュアルな世界に耽溺する人がいますが、それは、現実逃避以外の何物でもありません。
現実を重視してこそのスピリチュアル、です。
私たちは、この現実を生き続け、そこに人生の尊い学びがあることに気づき、そして、それらを手に入れていきます。
現実から逃げては、生きる意味はありません。
苦難は、そのことを示唆してくれます。
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