尊い生き方
2019-03-14

昨日は、自分に課せられるすべての役割から逃げないことで、才能の開花が見込まれ、人生の幸福を享受できる、と書きました。
しかし、現実は、それには、困難がつきまとうかもしれません。
たとえば、親になれば、子どもと接することで、自身と親との関係に無関心ではいられなくなる、ということもあります。
すると、それが、残酷に私を傷つけ、うまく子どもを愛せない、ということもあり得るでしょう。
それは、ほんとうにつらく、大変なことですが、我が身に降りかかることは、すべて魂の成長のため、です。
ですので、私が、それらに押しつぶされて消えてしまう、ということはありません。
どんなにつらくても、その経験を乗り越えられないことはないのです。
そして、そこには、とても大きな人生のチャンスが潜んでいます。
それを手にした時、私の成長は著しく、それは、私の親も、先祖も、また、子どもも、子孫にまでも、強く、美しい光を捧げられます。
それは、すばらしい先祖供養ですし、子孫への頼もしい贈り物、です。
親子関係以外の役割にも、そのチャンスは、たんまりと盛り込まれています。
課せられた役割に一生懸命に取り組み続けること。
それほど尊い生き方は、他にはないでしょう。
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