「令和」ー円熟した時代の到来
2019-04-20

いよいよ「平成」も、あと10日となりました。
5月からは、「令和」の時代が始まります。
私は、この「令和」にとても納得しています。
この元号になるべくしてなった、と感じています。
それは、セッションで、これまでの平成年間で、いろいろとお聞きしてきた、さまざまなお話から、私たちは、まあるいものに、恋焦がれている、と思えるからです。
まあるいもの、すなわち円満なもの、ということですが、私たちは、今、円満ではない世界にいるようです。
それは、孤立が生み出すのでしょう。
私たちは、やっぱり、人と交流し、協力し合いたいのだ、と思えます。
そして、互いに感謝し合い、そこに、生きる意味を見い出したいのでしょう。
それができない状況は、生命力を弱めます。
被害者意識から遠く離れて、主体的に、個の力を存分に発揮しながら、周囲の人々とも協力し合う、バランスの取れた私に、私たちは、なりたがっているのでしょう。
それが、かなう時代が、令和、でしょう。
円熟した時代の到来が、令和、なのでしょう。
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