私の仕事
2019-04-23

本日は、午前中、仕事場の近くを散歩しました。
とあるビルの敷地に、今、芝桜がきれいに咲いています。
しかし、ここは、江戸時代、処刑場でした。
そこは、小高い丘となっていて、当時、この場所は、東海道から江戸への正面入り口で、高札場でもあり、多くの人々の往来があったのでしょう。
人々の目に留まりやすい場所、ということで、みせしめ、の意味もあったと思われます。
私は、この近くの美容院に長らく通っていますが、それらのことをぜんぜん知らずに過ごしてきました。
しかし、今年初め、そこで処刑されたキリシタン宣教師さんの御霊が、私にコンタクトを取ってきて、その地で果てた方々のことを知ることとなりました。
その時から今日まで、ずっとご供養を続けています。
かわいく、美しい芝桜の写真を撮っていると、近所の幼稚園児たちが、元気に見学にやってきました。
また、おばあさんたちが、芝桜を見ながら、談笑していました。
もう、そこは、血塗られた場所ではない、でしょう。
そういうことも、私の仕事と認識しています。
アーカイブ